Googleデスクトップをようやく試した

everythingを使用してもうすぐ約1年。
良い良いと評判を聞いていたgoogleデスクトップを気まぐれで導入。
インデックスの作成に丸一日。
もはやこの時点でeverythingの足下にも及ばないがどうせインストールしたんだからと
できるだけgoogleデスクトップの良い部分を見出しつつ比較
ちなみに当機はC2Q6600のメモリ4GB。HDDは1TBくらい。XPsp3で余計な駐在も無く極めて標準的なスペックである。

googleデスクトップ

長所

文書やHTMLの内部の単語を検索できる。
ちなみに万年筆に関するちょっとしたyoutubeの動画を「ほにゃらら万年筆ほにゃらら.mp4」で保存していて
さっそく万年筆で検索すると”万年筆”という語句が文章中1カ所でも存在する全てのtxt、html、pdf、doc、exlが
ピックアップされる素敵。
インデックスの作成の作業中お茶が飲めて3食食べて寝て起きてお釣りが来る。
HDDがすさまじい音を立てるのでgoogleデスクトップが動作しているんだなと知ることが出来る。
あらゆる作業にちょっとした負荷がかかったようになるのでストレス耐性の訓練になる。
ガジェットやら何やらお勧めしてくれるとっても親切なソフトで承認するとデスクトップを省スペース化してくれる。
検索結果をブラウザで閲覧する形式なのでたかだかPC内部を検索するくらいでブラウザを立ち上げてくれる。
圧縮ファイルの中身もインデックス化してくれるので沢山ゴリゴリしてくれる。
HDDが悲鳴を上げているように聞こえるのでドSにはたまらぬソフトウェア。

(2/24追記)
ファイルを削除しようとするとgoogleデスクトップが使用中で捨てられない。うっかりミスが減ってよかったね!

何日かすると「インデックスの更新」が始まる。これにもすさまじい時間がかかりHDDはごりごりと音を立てるので素敵な騒音と緊張感とスローライフが満喫できる。

短所

なし

everything

長所

なし

短所

文書やHTML内部の単語を検索できない。
インデックスの作成作業が10秒もかからないのでお茶も飲めない。
HDDをゴリゴリ言わせないので起動しているのかどうかも見ないと分からない。
インクリメンタルサーチなので動作が機敏すぎて考える暇もない。
ソフト内で表示してくれるので(当たり前だろ!!)ブラウザが立ち上がってくれない。
日常の作業には何の負荷もかからないのでだらしない精神的にたるんだ人間が出来上がる恐れがある。
ガジェットも何もお勧めしてくれなくて寂しい。
圧縮ファイルの中身なんか検索しなくていいだろ常識的に、とつっけんどん。


Googleデスクトップさんが凄すぎて抱いて欲しい。
真の情強はGoogleデスクトップだね!



(2/24追記)
あんなに素晴らしいGoogleデスクトップですが長所がすごすぎて使いこなせないのでアンインストールした。
残念ながら体感で15%くらい速くなってしまった気がする。忙しい現代人はスローライフを目指すべきなのに大変申し訳ない。