とらどら16話見た。

面白かった。率直に言って実に面白かった。
大河、会長、北村、みのりんにあみに
キャラクターに染みついていた苔や垢を刮げ取る様な感じっつうか
荒削りした彫刻をぐいぐい削っていくっつうかそんな鋭い感じ。
これは来るね。ぐっと来たね。
このアニメって根底の部分で男女が逆転してんのね。
表面上もだけど。
最初に感じた「少女漫画」的なイメージってのが
あやふやな感じだったのはその辺の違和感だったのか。
青春だなぁと思ったり、いや青春ってこんなんだっけ?と思ったり
今思うと随分拙く見えるけど
こないだ古いメール発掘した時なんかは
やっぱ当時は当時で今でも通用するような論理で
それなりに行動してたんだなぁと思うと
やっぱ青春ってのはこうも熱いもんだったんだなぁと。
そういう意味では渡辺元行政相も青春してんなぁって思って
年取った青春も青年期の青春も大して変わらないなぁって。
全然関係ないけど。
後何回か見てて気付いたけど最後の方のみのりんの息をのむ所と
あみの唇を噛む音?つうの、あの演技すごいね。
本当声優って凄いわ。
それと色々会長の言ってる事が4割くらい良く分からなかったり
疑問があったりしたがどうやら原作ではかなり説明されているようで
なんか読みたくなってきた。いやーこれ以上時間取られると困るぜ。