マドンナB
http://www.geocities.jp/apiq03/event/2004-5.html
あぁそうか、この話だわ。

主人公の「僕」はドイツに移住している日本人の少年で、ある日学校の社会見学でソーセージ工場に見学に行くことになった。「血のソーセージ」と呼ばれるブルートヴルストを作る過程で、豚の死を目の当たりにする。工場のおじさんの説明で、「この豚はついさっきまで生きてたんだ。中に手を入れてごらん」と言われ、みんながためらっているところ、クラスのマドンナ・ブリギッテ(通称“マドンナB”)が率先して手を入れたのである。そして、マドンナBは、「温かいわ、本当に温かい」と豚が生きていたことを実感する。